イライラっ子は汗をかかない?


先日、きれいな汗をしっかりかきましょう!というお話しをさせていただきました。


ここでいう汗腺はエクリン汗腺という、体温調節・保湿機能・感染防御という3つの機能を持った汗腺のお話しになります。


このエクリン汗腺の数は、大人も子供も同じ。
胎児期の8ヶ月頃には出来上がってしまい、そこから新たに成長に伴って増えることはありません。

また、このエクリン汗腺のうち、能動汗腺と言って、積極的に働く汗腺の数は2歳半〜3歳までに決まってしまい、それ以上増えることもありません。


そんなもう無理じゃん…


というわけではありませんよ。


ですから、鍛えるのです。


しっかりときれいな汗がかけるように鍛えるのです。

2歳半〜3歳までに決まってしまう能動汗腺の数は、そのときにどのくらい使っているかで決まります。


ということは、そのときに使っていなければ少なくなってしまう、ということ。


生まれてすぐにエアコンのきいた室内に年がら年中過ごす最近の子供たちは、能動汗腺が少ないのです。


一般的にエクリン汗腺は200〜300万個ほど全身にあると言われていますが、最近の子供たちはその半分ではないかという説もあるほど。


体温調節機能を持つエクリン汗腺の働きが弱いため、体は生命維持機能として体温を上げないように傾きます。


これが低体温の理由です。


35℃台の体温を俗に低体温と言います。


熱を外に発散することができないため、体には熱がこもるようになります。


熱中症の子供が多いのもここに原因の1つがありますね。


エクリン汗腺の機能である感染防御の機能も下がるため、免疫力も低くなります。


熱が発散できないことと、免疫力が下がることは自律神経にも影響するため情緒が安定しなくなります。
イライラしがちになります。


キレやすい子、キレやすい大人…上手に汗がかけていないのではないでしょうか?


大人の方は岩盤浴や足湯、ヨガなど積極的に汗をかける状況を作ってください。


岩盤浴効果のある遠赤ヒートマットはおすすめですよ☆

お子さんは、外でしっかり遊んで体を動かしてあげること。


汗をかいたらきれいに拭いて刺激でかゆくなったりしないように注意してあげてください。


ちなみにあせもも発汗障害の1つ。


簡単に言うと、エクリン汗腺の汗の出口が詰まって上手に汗が出ず、皮膚の内側に汗が溜まってしまっている状態です。


大人と同じだけの汗腺の数があるのですから、子供がいっぱい汗をかいて、あせもにもなりがちなのは頷けますね。


あせもになる前に、しっかりと汗腺を鍛えておきましょうね。


なってしまったら…とりあえずは清潔にしてあげましょう。
今日はこの辺りで。



先日のブログもどうぞご覧ください!
#発汗障害 #子供の健康 #汗がかけない #イライラ

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